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2014.3.25

入手困難なハコビジョンを試してみた

ガンダムバージョンは絶対に買い!

手のひらの上で3Dプロジェクションマッピング

3Dプロジェクションマッピングって知っていますか? 東京駅や大阪城など、大きな建造物に立体的な映像を映し出し、現実的にはあり得ない姿に次々と変化させる人気イベントです。数年前から日本各地で見られるようなりましたが、大がかりな設備が必要なため、いつでもどこでも簡単に見ることができる、というものにはまだなっていません。

その人気現代アートを誰でも簡単に見られるようにしちゃおうというのが、バンダイが今年1月に発売した食玩「ハコビジョン」です。第1弾は、「東京ミチテラス2012」で東京駅をキャンバスに投影された『東京ミチテラス2012「TOKYO HIKARI VISION」』と、2013年10月に東京国立博物館で行われた特別美術展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」で投影された『東京国立博物館「KARAKURI」』の2種類。ともに、実際のイベントで使用された映像を再現しているので、映像のクオリティは高く、リアリティにあふれています。

『東京ミチテラス2012「TOKYO HIKARI VISION」』(左)と『東京国立博物館「KARAKURI」』(右)  ©東京ミチテラス2012 ©NAKED・NTV

『東京ミチテラス2012「TOKYO HIKARI VISION」』(左)と『東京国立博物館「KARAKURI」』(右)  ©東京ミチテラス2012 ©NAKED・NTV

バンダイの三原飛雄馬さんは、開発の経緯を次のように話します。「私もミチテラスで実際に映像を見て感動して、この素晴らしい作品をもっと多くの人に見てもらいたいと考えました。そこで、映像を制作されたネイキッド(NEKID INC.)さんを訪ね、食玩にしたいと直談判したところ、ネイキッドさんも“食玩ならば誰もが気軽に手に取るができ、たくさんの人に見てもらえますね”と快く賛同してくれたのです」。

ハコビジョンに対する思いを熱く語る三原さん

ハコビジョンに対する思いを熱く語る三原さん

テレビや雑誌など各種メディアに取り上げられたこともあって、第1弾のハコビジョンは発売されるや否やあっという間に売り切れて既に入手困難な状況ですが、編集部ではバンダイの協力を得て今回、試すことができました。

東京駅がパルテノン神殿に!?

遊び方はとっても簡単。まず、ふたを切り取り、東京駅または東京国立博物館の形をしたフィギュアとクリアプレートをセット。次に、箱の横にあるQRコードを自分のスマートフォンのカメラで読み取ると3Dプロジェクションマッピングの映像が流れ始めるので、映像がフィギュアに合うように調整しながらかぶせる。これだけです。

組み立ては簡単。建造物が立体的に成形されているフィギュアとクリアプレートをセットするだけ。

組み立ては簡単。建造物が立体的に成形されているフィギュアとクリアプレートをセットするだけ。

箱の横のQRコードをスマホのカメラで読み込むと自動的に動画がスタートするので、スマホをハコビジョンの上にかぶせ3Dプロジェクションマッピングを楽しむ

箱の横のQRコードをスマホのカメラで読み込むと自動的に動画がスタートするので、スマホをハコビジョンの上にかぶせ3Dプロジェクションマッピングを楽しむ

10分前後の映像なのですが、音楽とともに東京駅や博物館が次々と変化する様子を見ていると、時間を忘れてしまいます。例えばミチテラスバージョンは、東京駅の壁が波打ったり、レンガブロックの配置が変わったり、一面が蔦でおおわれて滝が流れたり、ギリシャ風のデザインになったりと、東京駅が立体的に目まぐるしく変化していくのです。

文字や写真では伝わりづらいので、下記の『東京ミチテラス2012「TOKYO HIKARI VISION」』と『東京国立博物館「KARAKURI」』の紹介映像を見て下さい。

 

第2弾は「機動戦士ガンダム」

 バンダイでは大好評の第1弾に続き、第2弾の発売を決定しました。『ハコビジョン MOBILE SUIT GUNDAM』2種です。今でも高い人気を誇る「機動戦士ガンダム」のオリジナル映像を3Dプロジェクションマッピングで見せるもので、「GUNDAM ver.」と「ZAKUⅡ ver.」が発売されます(税抜価格・各500円)。モビルスーツがさまざまなポーズをとるものと、ストーリー性のあるものになる予定だそうです。

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©創通・サンライズ

 『ハコビジョン MOBILE SUIT GUNDAM』の紹介映像はこちら。

ガンダムバージョンの発売に先立ち、3月20日から限定版として「GUNDAM in DAIBA」をガンダムフロント東京およびGUNDAM café ダイバーシティ東京プラザ店にて発売を開始しました。これは、3月20日~23日に東京・お台場のダイバーシティ東京で行われた、ガンダム等身大立像を使った3Dプロジェクションマッピングイベントを再現したものです。

「GUNDAM in DAIBA」プロモーションムービーはこちらをどうぞ。

次はあのキャラが踊る?

「ハコビジョン自体は、実はそんなに難しい技術は使っていないんですよ」と三原さん。もちろん、何種類もあるスマホの画面サイズにぴったり合わせて映像を流すのには高い技術を使っていますが、先にも述べたように、ハコビジョンはフィギュアと透明プレートのみというシンプルな構成です。「透明な板に映像を映して立体的に見せる技術は昔からあり、ゲームセンターやお化け屋敷などでもよく使われています。しかし、この昔ながらの技術に最新のデジタル機器を合わせることで、いろいろな遊びが創造できるのです」。

3Dプロジェクションマッピングだけでなく、箱の中に人物が浮かび上がる3Dホログラムもできるそうです。映画「スターウォーズ」のエピソード4でレイア姫のホログラムが登場しましたが、あのイメージが手元で再現できるとなれば、それはとても魅力的ですね。キャラクターが踊ったり、アイドルが歌ったり、アニメや映画の有名なワンシーンが立体的に再現されたりと、夢は果てしなく広がります。

 また、バンダイではハコビジョンをテーマにしたイベントも検討中とのこと。すでにインターネット動画サイトでは、自作のCG作品をハコビジョンに映した動画を投稿しているユーザーが登場していますが、バンダイとしてもハコビジョンをさらに盛り上げるために公式のユーザー参加型イベントを計画しているものです。

 「他社とのコラボも積極的に展開していきます。第3弾、第4弾にも期待してください」と三原さんは含みのある笑顔。今後どんな映像でわれわれを楽しませてくれるのか、想像するだけでもワクワクします。「他社とのコラボも積極的に展開していきます。第3弾、第4弾にも期待してください」と三原さんは含みのある笑顔。今後どんな映像でわれわれを楽しませてくれるのか、想像するだけでもワクワクします。

(近藤克己)

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