5月2日、京王線若葉台駅(東京都稲城市)に、ヤマダ電機の新店舗「テックランド稲城若葉台店」がオープンしました。こちらは、家電の枠を超えて豊富な日用品を用意し、思わず「毎日寄りたい家電屋さん」といったお店になっています。お話を伺った、野澤信博店長は「オープン前から地域に合わせたお店を目指しラインナップする商品を決めていきました。地域で一番の品ぞろえでお客様の期待に応えたいです」と話してくれました。
店内を一周して感じたのは「何でもある!」。そう、野澤店長のお話のとおり、テックランド稲城若葉台店は、トイレットペーパーやシャンプー、綿棒、絆創膏、赤ちゃん用のオムツや離乳食といった普段ならドラッグストアで購入する商品もしっかり揃っています。さらに、ファミリーサイズのお菓子やペットボトル飲料などのスーパーマーケットで買うようなアイテムまでもが“ヤマダ電機”で手に入ってしまうのです。
「このお店の近くには、家電量販も日用品が買えるお店もあります。しかし、家電と日用品両方の商品をしっかり揃えているお店は、ほかにありません」(野澤店長)。日用品と家電の取り扱うことで、例えば血圧を気にされている方なら、家電コーナーで血圧計を購入し、そのポイントを利用して日用品コーナーで扱う血圧に効果的なお茶をゲット――― なんてメリットも期待できるお店です。
テックランド稲城若葉台店がある若葉台駅の周辺は、マンション開発が進む地域です。「新しく建ったマンションを中心に30~40代の子育て世代が多く住んでいます。そうした地域性をくみ取って、おもちゃコーナーやDVDソフトコーナーを当初の計画よりも拡張しました」と、野澤店長。今後ますます、お客様が求めるお店に成長してくことが期待されます。
ついつい、日々のお買い物に目が行ってしまいましたが、本業の家電はどうでしょう。そこはさすがにヤマダ電機。これから必要性が高まる扇風機やエアコン、超高画質の最新4Kテレビなどもしっかりと品揃えしています。さらに、話題の家電や家電と一緒に使うと想定できる小物を一緒に展示するといった、ちょっと気の利いた提案が随所に見られます。
いろいろなものがあるので、ついつい用事がなくてもちょっと覗いてみたくなるようなテックランド稲城若葉台店。週末に家族で訪れて、旦那さんは最新テレビ、奥様は日用品やキッチン家電、お子さんはおもちゃコーナーと、家族が楽しむ様子が想像できるお店でした。お近くの方ぜひ一度、行ってみてください。
(羽田佳子)