2013 Winter Vol.23

本格的な寒さがやってくる前に点検!我が家の今年はどうする?暖房

「じっと我慢」では乗り切れない、寒い冬がやってきます。備えあれば 憂いなし。生活スタイルやお好みに合わせた暖房器具を用意して、快適な冬を過ごしましょう。
(文/暮らしのチーム クレア 家事総合研究所、イラスト/赤江橋洋子)

5つ星コンシェルジュ岡田SMDが伝授!この冬イチオシ暖房器!!

エアコン+サーキュレーター・加湿器の合わせ技がキキメあり

※電力料金目安単価25 円/kWh、灯油料金目安単価102 円/L、ガス料金目安単価134 円/ ㎥で試算

エアコン

ランニングコストの安さが魅力
「足元まで暖まるモデルを選びましょう」

エアコンは他の暖房機器に比べてランニングコストが安いのが魅力です(表参照)。さらに、最新モデルはセンサー技術が向上し、効率的に部屋を暖めたり、空気をかき混ぜて温度ムラをなくしたりで、より省エネになるよう工夫されています。
今年の注目はピンポイント暖房。センサーで人のいる場所を見つけたり、人の体温を測定したり、フラップで気流を自在にコントロールし たりして、寒さを感じている人にピンポイントで暖気を届けます。これまでエアコンが苦手だった足元にもしっかり暖風を届けて暖めてくれます。気流コントロールが得意なモデルをえらぶと快適でお得ですよ。

各暖房機 1000kcal当たりの料金比較

加湿器

「体感温度アップ」

加湿器湿度が10%上がると体感温度は1℃上がる と言われています。エアコン暖房は部屋が乾燥するので、加湿器を併用して湿度を50〜60%に保てば、エアコンの温度設定は22 〜23℃でも快適に感じます。また、乾燥すると喉の粘膜が乾いてウイルスに感染しやすくなるとともに、空気中のウイルスも活性化するので、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。家族の健康を守るためにもエアコン暖房には加湿器が必須です。

サーキュレーター

「空気循環して節電」

サーキュレーターは部屋の空気をかき回す位置に暖気は上に昇る性質があるので、暖房をきかせた部屋は天井付近が暑く、床付近は寒くなりがち。サーキュレーターを使って室内の空気をかき混ぜ、温度ムラを解消すれば快適になります。さらに、部屋が均等に暖まればエアコンも無駄なパワーを使わずにすむので、省エネになります。広いLDKや和室とリビングの二間続きになっているご家庭には、サーキュレーターの使用がオススメ!

石油ファンヒーター

加湿がいらない暖房器
「デザイン性向上でインテリアにマッチ」

灯油を1リットル燃やすとほぼ同量の水蒸気が発生するため、石油暖房は加湿する必要がありません。石油暖房は冬場の乾燥が気になる人にオススメです。低い位置からパワフルに温風を吹き出す石油ファンヒーターは、寒がりの人にぴったり。カラーバリエーションが増えたり、高級感のあるフロントパネルを使ったりとデザイン性も上がっており、リビングだけでなく個室にもマッチします。

目利き人 岡田 正SMD:暖房器を売ってン十年、冬を知り尽くしたヤマダ電機の岡田正スーパーマーチャンダイザー(SMD)に暖房機器のえらび方と最新機種のポイントを解説してもらいました。

電気暖房機

寒い場所のスポット暖房
「センサー付きで省エネに」

fig_2013winter_danbou12電気暖房機のメリットは、すぐに暖まること。寒い朝や外から帰ってきた直後など、エアコンが立ち上がってくるまでの間に暖を取るときや、エアコンの暖気が届かないキッチン、洗面所などでの使用に適しています。空気が汚れず乾燥感も少ないので、個室のメーン暖房としても使えます。電気暖房は電気代が高いのがネックでしたが、最新モデルでは人感センサーを搭載し、人がいなくなったらパワーダウンして無駄な電気代をカットするなど、省エネになっています。

オイルヒーター

寝室・赤ちゃん・お年寄りには
「空気を汚さないやさしい暖房を」

fig_2013winter_danbou13オイルヒーターは、空気が汚れない、音が静か、温風を出さないので乾燥感が少ない、といったメリットがあります。反面、立ち上がりに時間がかかります。輻射熱と自然対流でやさしく部屋を暖めるので、寒い冬に寝ている間の暖房や、赤ちゃんがいる部屋、要介護の高齢者がいる部屋などにぴったり。表面温度が高くなりすぎないので、やけどや火事の心配がないのも安心です。

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