2014 Spring Vol.24

失敗しない!冷蔵庫えらびのコツ

お店の冷蔵庫売り場にはいまちょっとした異変が起きています。ズラッと並ぶ各社の冷蔵庫に、格好良いモデルがどんどん増えているんです。しかも、大きさは以前のモデルと変わらないのに、中に入れられる容量はぐっと増えています。もちろん、電気代も超オトク。どうせ買うなら消費増税前がオススメです。最新冷蔵庫をチェックしましょう!
(文/石井和美、イラスト/ヴィバーチェ)

最新冷蔵庫トレンド

デザイン性が飛躍的に向上

昨年から今年にかけて、注目を集めているのが美しいガラスドアを採用した冷蔵庫です。冷蔵庫は面積も広く、とても目立つ家電ですから、機能性だけでなくデザインにこだわりを持ってえらぶ人が増えています。こういった声を反映したインテリア性の高い冷蔵庫がトレンドとなっています。ガラスドアはフラットなので、サッと拭けてお手入れが簡単なのも嬉しい特徴です。一見似ているように見えるガラスドアも、よく見るとメーカーによってテクスチャーなどに違いがあり、写真とは印象が変わる場合があります。実物を必ずチェックしましょう。
見た目はスッキリしていますが、最新の冷蔵庫は断熱材等が薄くなったことにより、収納力が上がってたくさん食品が入るようになりました。最近はお味噌やお醤油といったものまで冷蔵庫に入れる人が増え、大容量タイプが人気となっています。
使い勝手の面では、引き出しやチルドルームなどに改良を加え、それぞれのメーカーが独自の使いやすさをアピールしています。単に冷やすだけではなく、ユーザーの「こんな機能があったらいいな」という声が反映されたドアポケットや小物入れなど、使いやすさが大幅に向上しています。

各社とも冷蔵庫のボディをおおう断熱材(ウレタン+真空断熱材)の性能を年々向上させています。写真は三菱の例。2013年度モデル(左)では2012年度モデル(右)と比べても、15. 9mmも薄くなっています

奥さまは見た!自分に合った冷蔵庫のえらび方

最新の冷蔵庫は省エネ性能が向上しているだけでなく、使い勝手も大幅に冷蔵庫が増えています。メーカーによって特徴はそれぞれ違うので、自分にぴったり合う冷蔵庫をえらびましょう。

冷蔵庫売り場に行くと、ズラッと並んだ最新冷蔵庫を前にどれをえらべば良いのか迷う人も多いはず。
目移りしたら、普段よく作っている料理と冷蔵庫や冷凍庫に常時入っている食品を見直してみましょう。容量だけでなく、その食品の入れやすさ、出しやすさも重要です。

まとめ買い派?毎日料理派?

検討する時は、優先順位を決めて「一番使いそうな機能はどれか」を考えます。
例えば、共働きでまとめ買いするなら冷凍室が大きく使いやすいものがオススメ。毎日お弁当を作る場合、冷凍した食品をすぐに調理できる「切れちゃう瞬冷凍」(三菱)があると助かります。お刺身やお肉をよく購入するなら、鮮度を保つチルドルームが大きい「真空チルドルーム」(日立)が大活躍。野菜を丸ごと買ったり、たくさん買う人は取り出しやすい「まんなか野菜室」(東芝)や「ワンダフルオープン」(パナソニック)がオススメです。また、震災以来、家具や大型家電の転倒を気にする人も増えています。揺れると自動的にドアがロックされて転倒を防ぐ「対震ロック搭載」(シャープ)なら安心です。

慌てて購入は×設置場所の確認も

冷蔵庫は毎日必ず使う家電なので、満足できる一台をえらびたいものです。壊れてから慌てて購入すると、「とにかく今日中に家まで届けられる商品」をえらんでしまいがち。後で後悔する人も少なくありません。
最後に、冷蔵庫は設置場所や搬入の問題もあるので、サイズをよく確認してください。P14の設置前確認シートが役立ちます。

冷蔵庫活用のワンポイントアドバイス

付属の金属トレイを活用!美味しく冷凍できます

冷蔵庫内イラスト

冷凍にかける時間を短縮することでお魚やお肉の風味や食感の低下が妨げます。できるだけ空気を入れないように保存袋に入れたら、金属トレイを活用しましょう。金属トレイの上にラップで包んだ食材を載せて、冷凍室に入れるだけでOK。金属トレイは熱伝導率が高く、急速冷凍にピッタリです。

調味料の保存法

冷蔵庫内イラスト

いろいろな調味料を冷蔵庫に入れていませんか?
冷蔵に適するものと適さないものがあります。向かないのは香りを損なう胡椒などのスパイス類。ラードやオリーブオイルなどの油脂類は冷蔵庫の中で固まることがあります。
お醤油やお味噌、ソース類は開封前は冷蔵する必要はありませんが、開封後は冷蔵庫で保存しましょう。風味やうま味を保てます。

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