2020 Spring Vol.047

なんだかちょっと未来的!?革新的に進化したドラム式洗濯乾燥機!

日本国内では約7割の家庭が縦型洗濯機を使っているといわれています。でも、テレビCMなどで見かける宣伝の多くはドラム洗。便利な最新機能は最初にドラム洗に搭載される傾向があるからです。だから「もっと洗濯の手間を減らしたい!」という人に薦めたいのは断然ドラム式洗濯乾燥機! とくにこの3年間でドラム式洗濯乾燥機は革命ともいうべき進化をしています。

文/理美容家電ライター:倉本 春

2つの大革命が選択の手間を大幅減!?

洗濯機の進化の一つには、温水や泡を使った「汚れをよりしっかり落とす」ものもありますが、この数年でとくに注目されているのは「便利さ」を後押しする技術。なかでも革命的に洗濯の手間を減らしてくれる機能が「液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能」と「スマートフォン連携機能」の2つです。

革命その1液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能

今、洗濯機の購入を検討しているのなら絶対注目してほしいのが液体洗剤・柔軟剤を適量だけ自動投入する機能です。最近の洗濯機は洗濯物の量に合わせて使用する水の量を自動調整します。このため、本来なら洗剤は洗濯物の量に合わせて計量して投入する必要がありました。自動投入ならこの軽量や計算が不要! しかも洗剤計量中にこぼしてしまうなどの失敗も防げます。

そのうえ、自動投入機能があれば、液体洗剤に柔軟剤、おしゃれ着用洗剤など複数の洗剤ボトルを出しっぱなしにする必要がなく整理整頓もラクになります。

革命その2スマートフォン連携機能

洗濯機とスマートフォンを連携させることで、外出先から洗濯スタートができるようになりました。今までは外出前に「10時間後に洗濯完了」という予約ができましたが、突然の残業や飲み会などで帰宅時間が遅くなると、洗濯機の中で濡れた衣類が数時間放置されて臭くなったり、乾燥運転後に放置して洗濯物がシワシワになる失敗も。外出先から運転スタートできるスマートフォン連携機能があればこんな失敗も防げます。

また、洗濯完了後にスマートフォンに通知できるので「台所で作業をしていて洗濯終了に気が付かなかった!」というミスも防げます。

高機能ドラム洗のいいところはここ!

★最新の洗濯機能が使える

「最新機能はドラム洗に搭載されやすい」と最初に書いたように、各メーカーが特に力を入れているのがドラム式洗濯乾燥機。たとえば、おしゃれ着洗いに温水を使って「布を傷めずにしっかり汚れ落とし」ができたり、90分で乾燥までできるスピード運転コースを搭載するなど、一歩進んだ便利な機能を搭載しています。

★やさしく素早い乾燥ができる

ドラム洗は洗濯物を遠心力で持ち上げて温風を当てるため、縦洗よりもムラなく素早く、シワの少ない乾燥が可能です。しかも、縦型洗濯乾燥機はヒーターで熱した80℃などの熱風で乾燥をするのに対し、高機能ドラム洗はヒートポンプやヒートリサイクルなどの乾燥方式を使用して60℃程度の低温で乾燥。このため、乾燥時の布の傷みが少ないのです。

★洗濯機のなかまでキレイ

高機能ドラム式洗濯機が最近力を入れているのが「清潔性の高さ」。洗濯機は見えない槽裏にカビが発生するなどの心配がありましたが、最新高機能ドラム洗はカビの発生しにくいコーティングをしたり、洗濯のたびに槽全体を洗ったり除菌する機能などを搭載しています。また、従来は半日近くかかったこともあった「ドラム洗浄」コースが、数時間に短縮されている製品も増えています。

★節水・節電ができる

縦型はたっぷりの水に衣類を浸して洗うのに対し、ドラム洗は少量の水で洗濯するので節水性が高いのが特徴です。しかも、高機能なドラム式洗濯乾燥機は乾燥時にヒートポンプやヒートリサイクルといった、熱効率の良い乾燥方法を採用しています。一般的な縦型洗濯乾燥機に搭載されている「ヒーター式」よりも、乾燥時に大きく節電できるのも魅力的です。

ドラム洗は縦型より汚れ落ちが悪いって本当?

ひと昔前は「ドラム式洗濯乾燥機は汚れ落ちが悪い」といわれていました。これは、昔のドラム洗は基本的に衣類を上から下に落とす「たたき洗い」を単純に繰り返していたから。一方、縦型洗濯機はたっぷりの水のなかで衣類を渦巻き回転させて「もみ洗い」をします。

ところが最近の高機能ドラム洗は、ドラムを小刻みに左右にゆらす「もみ洗い」の運転工程を洗濯に組み込んでいます。さらに、槽上部から勢いよく水を落として衣類奥までしっかり洗剤液を浸透させるなどで縦型に負けない高い洗浄力になっています。

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