2014 Spring Vol.24

エアコンはどうやって冷暖房しているの?

夏は涼しく、冬は暖かく。エアコンがあればお部屋はいつでも快適。
ところで、エアコンがどうやって室内の温度をコントロールしているかご存知ですか?
今回は富士通ゼネラルにエアコンが冷暖房する“しくみ”を聞いてきました!
イラスト:須山奈津希

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エアコンには理科の原理がたくさん用いられています。 例えば、冷暖房は気化冷却の原理の応用。気化冷却とは、液体の物質が気化(蒸発)するときに周囲の「熱(温度)」を奪う現象です。つまり、エアコンは冷房時には、室内の空気中の水分を気化して室内の「熱」を奪い、室外に運び出しているのです。
ではどうやって気化しているのでしょうか。これには圧力の高低によって物質の沸点や融点が変化する原理を応用しています。大気圧の低い高山の山頂などでは、水は100℃より低い温度で沸騰します(富士山の山頂では9 0℃くらい)。つまり、温度を上げなくても圧力を十分下げれば液体は気化し、周囲の「熱」を奪うというわけです。圧力をかける部品はコンプレッサー、圧力を解放する部品は膨張弁と呼ばれ、室外機に搭載さ れています。

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自然の風に近い空気の流れで室内を快適に保つ

nocria Xシリーズ

エアコン室内機の両サイド部にロボットの部品のような デザインの送風機構を採用しています。この送風口から 吹き出す室内温度の風により、センター部から出る冷気 や暖気を室内に効率よく届けられます。エアコンの方を 向けなくても操作できる無指向性のリモコンも特徴です

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エアコンから出た「熱」は天井付近に溜まります。暖房時、足元が寒いのに頭の周囲は暑くてぼうっとすることがあるはこのためです。室内に風を作って空気を循環させれば、足元から頭部までムラなく快適になります

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