2014 Autumn Vol.26

掃除機はどうやってゴミを吸っているの?

お部屋の掃除に欠かせない掃除機。この掃除機がどうやってゴミを吸い込むのか、吸い込まれたゴミはどこへいくのか、ご存じですか?
今回はエレクトロラックス・ジャパンに掃除機の“しくみ”を聞いてきました!
イラスト:須山奈津希

掃除機のしくみ

 掃除機のスイッチを入れるとキーン!という甲高い音が出ます。あれは掃除機内部のモーターやファンが動く音と、空気の流れる音が混じり合ったもの。掃除機はモーターでファンを高速に回転させて、空気を吸い込んでいるのです。
「空気の流れを作ってゴミを吸い取るのは、世界中の掃除機に共通のコンセプトです」と語るのは、エレクトロラックス・ジャパンの村田裕健ディレクター。ゴミを吸い込む強さは、純粋なモーターの力だけでなく、空気の流れ方でも変わってきます。空気にどのような流れを作るかが各メーカーの工夫のポイントになるんですね。
また、吸い込んだ空気は掃除機内部でゴミと分けられ、排気口から掃除機の外へと出ていきます。ファンの手前にはモーターにゴミが入らないようにフィルターが設置されています。このゴミを空気から分離させる方法も、各社が工夫しているところです。このやり方は、フィルターを使うか遠心力で分離するかの大きく2種類ですが、両方の方式を併用する製品もあります。

掃除機ってどう選べばいいの?

自立式の2in1で使えるスティック型が登場!

インテリアになじむ北欧デザインの「エルゴラピード・リチウム」なら、普段はダイニング等に置いても邪魔にならないので、床やテーブルが汚れたときにさっと素早くお掃除できます。バッテリーにリチウムイオン電池を採用し、最大35分の連続運転が可能。重心が低く、壁のないところでもそのまま立つ自立式なので、お掃除の途中で立てかける場所を探さなくて済みます

ポイント

エルゴラピード・リチウム ZB3013・ZB3012

ZB3013・ZB3012

ダイニングやベランダに置きたい 水も吸い取れるハンディ

エルゴラピード・リチウム ウェット&ドライ ZB6106WD

ス水は掃除機の天敵。しかし、この商品は濡れた場所でも吸引できるので、こぼれたお料理、湿った砂や土、濡れた髪の毛なども問題なくお掃除できます。リチウムイオンバッテリー採用で最大14分の連続運転が可能

ZB6106WD写真

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