2015-2016 Winter Vol.031

インクジェットプリンターが印刷するしくみ

紙に文書や写真を印刷できるプリンター。いったいどうやって印刷しているの?
今回はエプソンにインクジェットプリンターの仕組みを聞いてきたよ!
イラスト:須山奈津希

小さなインクの粒で写真や絵、文字などを表現

インクジェットプリンターは、パソコン等から転送されたデータを分析して、紙にインクを吹き付けて印刷します。ヘッドにあるミクロサイズのノズルから、赤や青、黄色、黒などのインクを紙の適切な位置に吹き付けていくのです。インクの一粒は約1ピコリットル(1兆分の1リットル)という大変小さなサイズで、1秒間に何万個もの粒を吹きつけられます

プリンターの家庭普及率はおよそ9割と言われ、そのうちの多くは、インクを紙に吹き付けて印刷する「インクジェットプリンター」です。どうやってインクを吹き付けているのでしょう。

エプソンの山本さんは「紙に吹き付ける方式は幾つかありますが、基本的には水鉄砲のような原理です。ノズル(吹き出し口)から狙った位置に適切な色のインクが、適量だけ当たるように調整して飛ばすことで印刷物を表現しています」と説明してくれました。

プリンターのノズルは大変小さなミクロサイズで、インクも非常に細かい量(微滴)で区切り、高速に噴射します。 インクは青系のシアン(C)、赤系のマゼンタ(M)、黄色系のイエロー(Y)を重ねることで、さまざまな色を表現します。ただ、黒色はこの三色でのキレイな表現が難しく、ほとんどのプリンターはブラック(BK)インクも搭載しています。また、さらに他の色も搭載することで、より美しい階調表現などが可能な製品もあります。

インクジェットプリンターってどうやって選べばいいの?「印刷品質にどのくらこだわるか考え、設置面積や操作性なども確かめましょう。最近は無線LAN対応やスマートフォン対応が流行です」

極小サイズのインクを飛ばすピエゾ方式のヒミツ

ノズルからインクを飛ばす方式は幾つかあります。エプソンのピエゾ方式の利点は、熱を使わないため、熱に弱いインクが使える、部品が劣化しづらい、インクの量を微小サイズで調整できるといったこと。階調表現も得意です

6色インクで写真印刷がキレイ!LINEやFacebookの写真もスグ印刷!

家庭用インクジェットプリンターは、A4サイズの用紙に対応したモデルが各社のメインストリームです。エプソンのA4対応機「EP-808」は、使用時の外形寸法がW390×D598×H196mmと大変コンパクト。机やサイドテーブルなどに置いて場所を取らずに使えます。

スマホやタブレットからの直接印刷にも対応。独自の6色インクを採用し、写真の高画質プリントが可能で、家庭におけるあらゆるプリントニーズに応えます。

個室はもちろんリビングに置いてインテリアにできる一番人気のホワイトモデル「EP-808AW」お部屋のアクセントになるレッドモデル「EP-808AR」どのお部屋にも置けるシックなブラックモデル「NP-TR8-H」

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